シンギングボウル
シンギングボウルとは
シンギングボウルとは、「シンギング(歌う、音を出す)」「ボウル (器)」のことです。
スティックを用いて縁を叩いたりこすったりすることで、独自の癒しの音色、「倍音(ばいおん)」を奏でることができます。
別名チベットシンギングボウルは、金属製で、ハンドメイドと機械製のものがあり、サイズは小さなものは直径数センチから一般的には直径10センチ前後、大きなものは直径100センチ近いものまであります。
シンギングボウルが奏でる「倍音」とは基本的な音の複数倍になっている振動のこと。
心地よさやヒーリング効果があるとされています。
シンギングボウルの発祥
3000年前、ブッダ生誕以前に遡ります。
チベットのラマ教高僧が神に捧げる儀式に使う仏具です。
Tibetan Sounds(チベットの音色)と言われ、
●高僧が静寂の中で魂を研ぎ澄ますため
●仏を信じる人々の心を満たすため
その存在はブータン、ネパール、インド、チベットを中心にミャンマー、インド、中国にまで広がりました。
シンギングボウルの特徴
シンギングボウルを体験すると、その「周波数」が心と身体に直接働きかけ、滞っている心や身体に刺激が与えられ、循環が促されることを実感されます。
浄化する力が強く、あらゆる空間のマイナスの邪気をプラスのエネルギーに変換できますと考えられています。
それは気であり、エネルギーであり、魂、心、肉体への直接的な影響があります。
シンギングボウルの効果
奏者として、またクライアント様へのカウンセリングの心得
①心と体の浄化
シンギングボウルのセッションの時に感じる振動が、自分自身の体内に届くことで、目に見えない滞ったあらゆる塊が、振動と共に溶けて投げることを感じる。
②イメージすることで、さらに効果が高くなる。
③自分自身のどの部分に塊があるのかを知ることができる。
④カラダと心、魂との共鳴が起こる
⑤深い癒しによるリラクゼーション
⑥集中力を高めるためのツール
⑦決断力や創造性が高まる
⑧固定観念からの解放、自由への扉を開くツール
⑨過去のトラウマ、束縛からの解放
⑩セルフコントロールの調整(エネルギーバランス)
⑪潜在能力のスイッチが入る(シックスセンスの開花、波動が上がる、美しいオーラを放つ)
シンギングボウルでのセッション West meets East
ジャスミン井上がバンコクで学んだ、シンギングボウルを使用してのセッションでは、暖められたベッドに横たわります。
頭長、両足の間、腹部もしくはそのサイドにシンギングボウルを置き、セラピストはそのボウルを奏でながら、ボディを清めていくという素晴らしいプログラムが開発されています。
ワールドセラピー協会では、アドバンスクラスにてご指導いたします。